





20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
条件付き2本セット、他のセットとの同時購入は、キャンセルとさせていただきます。お一人様1セット
輸入元フィネス ヴァンパシオン
ボンヌ・マール 2017 / ジョルジュ・ルーミエ
ボンヌ・マール 2017 / ヴォギュエ
2017ヴィンテージの2本セット。
ボンヌ・マール 2018 ジョルジュ・ルーミエ
ピノ ノワール種100%。葡萄の木の樹齢は約40年、東向きの傾斜のある区画で眼下に当家単独所有の「モレ サン ドニ 1級 クロ ド ラ ビュシエール」の畑を望みます。所有畑の広さは約1.5haで固い岩盤の上で石と粘土が混ざった粘土質土壌の赤土区画と貝の化石を多く含む泥灰質土壌の白土区画があります。赤土区画は酸味と果実味が豊かで赤い果実のニュアンスやリッチさを表現し、白土区画は白い花の繊細さやミネラル感、スパイシーさなどを表現します。これらをを別々に醸造してからアサンブラージュをして両方の特徴をバランスよく表現できるように仕上げています。新樽率は30~45%で16ヵ月間樽熟されます。モレ サン ドニの力強さとシャンボール ミュジニーの繊細さを併せ持つワインです。
現当主クリストフ ルミエ氏の祖父にあたるジョルジュ ルミエ氏によって設立されたこのドメーヌは、1945年から所有者元詰でワインを造り始めました。その後、クリストフ氏の父であるジャン マリー氏が1961年にドメーヌを引き継ぎ、コルトン シャルルマーニュやミュジニーなど、徐々に所有畑を増やしていきました。そして1981年にクリストフ氏がドメーヌに加わりました。クリストフ氏はそれぞれの葡萄畑のテロワールを表現することを心掛けて、ワイン造りを行っています。
現在、ドメーヌでは約12haの畑を所有しています。葡萄の木の仕立ては片翼ギュイヨ方式で除草剤や化学肥料などは使わない減農薬農法を取り入れています。1株につき8房に制限して葡萄の質を高め、除葉をしっかりして畑の風通しを良くし、葡萄の腐敗を防ぐことに注意しています。また、収穫時期についてもあまり葡萄を成熟させずにある程度フレッシュさとミネラル感が残るように心掛けています。
収穫は全て手摘みで行われ、選別は畑と醸造所とで2度行います。特に醸造所での選別は厳しく行い、健康状態と成熟具合の良い葡萄のみ残します。除梗の割合はヴィンテージとアペラシオンによって違いますが、葡萄の梗はワインにミネラル感を与えるため、酸味の軽いシャンボール ミュジニーのワインの味わいを補完してくれるので、概ね70%ほどに留めます。また、梗はワインが若いうちはフレッシュさを与え、熟成にしたがってそれが複雑さに変わるので、除梗をする際は葡萄果汁と梗とのバランスを重要視しています。そして葡萄はコンクリートタンク(アペラシオンによってはステンレスタンク)に移され、約11℃で低温浸漬を10日間ほど行います。そして1日2回櫂入れ及び液循環を行いつつ、約2週間かけて自然酵母でアルコール醗酵が行われます。その後、空圧式圧搾機でプレスしてワインは樽へ移されます。新樽率はアペラシオンごとに違い、15~40%程で16ヵ月ほど熟成させます。白ワイン以外はコラージュ、フィルター共に行いません。
当ドメーヌは世界的にも非常に人気が高く、アメリカでは当ドメーヌのラベルを偽造して別のワインに貼って販売されるという事件も起き、クリストフ氏も裁判で証言をするためにニューヨークまで行きました。そこで、2012年ヴィンテージからドメーヌからどの取引先に出荷されたかを判別できるようにタグを付けて管理するようになりました。
ボンヌ・マール 2017 / ヴォギュエ
モレ・サン・ドニ村とシャンボール・ミュジニー村にまたがる特級畑。若いうちは繊細で固く閉じきった状態の多い特級畑ミュジニーと対極に位置するおおらかで力強く豊満なボディを持つワイン。ピノ・ノワール。
伝説と伝統、ヴォギュエなくして深遠なるワインは有り得ない
ドメーヌの所有畑は婚姻や相続、交換、購入を経ながらも、創立以来5世紀に亘って途切れることなく同一家族に守られている。
ドメーヌに名を冠するジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵は、父アルチュール氏の逝去にともない1925年に家督を引き継いだ。以後50年以上に渡りドメーヌを運営し、今日の世界的な名声を確立した。
1987年のジョルジュ氏の逝去後は、一人娘のエリザベート・ド・ラドゥセット男爵夫人が18代目を務める。所有は12.5ha。うちグランクリュが10ha。中でもミジュニィは7.2haと全体の3/4。古区画のプティ・ミュジニーはモノポール。年産わずか3.5万本を世界中の愛好家が分け合う。
ドメーヌの評価は1970年代低下したこともあったが、1987年の当主交替の際にスタッフを一新し、かつての栄光を取り戻した。栽培責任者のブルゴーニュ氏、エノロジストのミエ氏、販売責任者のぺパン氏に分担が分かれ、それぞれが最高質のワイン造りという同じ目的を持って仕事に取り組んでいる。
化学肥料は15年前より廃止。農薬はリュット・アンテグラルで対応、除草剤は2000年より全面廃止、鋤き入れを行なっている。2001年にはボンヌ・マールで試験的に馬による鋤き入れを採りいれてみた。
エノロジストのミエ氏は自らを、「ブドウが楽器だとしたら、自分は個性をひき出す指揮者」と考えており、「ヴィンテージ毎に性格の異なる収穫に普遍的な醸造は有り得ない」と語る。
その他のアイテム
-
- マーレイ・マクダヴィッド ザ・スペイサイダーズ2010 11年
- ¥12,210
-
- Volnay 1er "Robardelle"2021 / Philippe Pacalet ヴォルネイ・ロバルデル 2021 フィリップ・パカレ
- ¥28,600
-
- オールドパース PXシェリー リミテッドエディション
- ¥11,660
-
- L'HERMITAGE・BLANC 2017 DOMAINE JEAN-LOUIS CHAVE エルミタージュ・ブラン 2017 ジャン・ルイ・シャーヴ
- ¥30,800
-
- アリスター・ウォーカー・ウイスキー・カンパニー インチガワー2008 14年 ダークラムカスクフィニッシュ 54.7% 700ml
- ¥17,160
-
- ローンウルフ クラウディレモンジン
- ¥4,400