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Bourgogne Cote D`or Cuvee Hemisphere Sud 2018/ Meo Camuzet F&S コートドール・エミスフェール・シュッド/メオ・カミュゼ F&S

5,500円

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商品コード58976 輸入元フィネス 2018年ヴィンテージはブルゴーニュコートドールルージュ(旧ブルゴーニュルージュ)を3つのキュヴェに分けて醸造。HémispèreSud(エミスフェールシュッド)とは「南半球」という意味で、コートドールの南側に位置するポマール村の葡萄を使用している。3つのキュヴェの中ではチャーミングで軽やかな飲みやすい味わいで、熟したプラムやサクランボの華やかな香り、開けたてからとっつきやすく直線的な面もあるがアフターはとても繊細。ややタニックで粗さはないものの、瓶詰の影響でやや固くなっているので少し休ませたほうが良い。2021年から本格的に楽しめるようになるだろう。 2018年は過去を振り返ってみると比較的楽なヴィンテージで特に収穫作業は手が掛からなかったが、天候が1年中安定していたわけではなかった。春から暖かく早熟で霜の心配はなかったが、5月末から6月頭に掛けて雨が多く降った影響でベト病が発生してしまった。また、一部の畑では雹害もあったが、6月以降は天候が回復して気温も上がり畑はとても乾燥した。地中には水分が十分蓄えられていたので乾燥による水不足に悩まされることもなく、8月末には収穫を迎えることができた。収穫期間中は天候が良かったので均等に成熟した素晴らしい健康状態の葡萄を収穫することができた。2018年ヴィンテージのワインは信じられないほどのテクスチャーがあり、同時に成熟した果実味ときめ細やかさもあってテロワールも良く表現されている。洗練されたビロードのような舌触りと柔らかな口当たりでとってもチャーミング。繊細な酸味と豊か過ぎる果実味が悲しいかなアメリカ向けのような一面もあるが、アルコール度数は14℃以下だし重たい印象はない。タンニンも粗くなく、だいたいのアペラシオンは開いた味わいになっているので若いうちから飲めるヴィンテージである一方で濃厚でストラクチャーのしっかりした熟成させることができるヴィンテージでもある。近年では2015年と比較できるが、2015年ほど葡萄が成熟して甘くなったわけではなく、2018年のほうがバランスは取れている。早く飲んだほうが良いのか、それとも熟成させたほうが良いのかのアドバイスは難しいのだが、いずれにしても数本は取っておくことをお勧めする。 (輸入元フィネス資料) このドメーヌは、今世紀初めにコート ドールの国民議会議員であったエチエンヌ カミュゼ氏によって設立され、その後に彼の娘が畑を継ぎましたが、彼女に子供がいなかった為に最も近い親戚であったジャン メオ氏(現当主ジャン ニコラ メオ氏の父親)が畑を相続しました。最初は小作人に仕事を任せ、収量の半分を小作料として受け取って樽でワインを販売していましたが、1985年からドメーヌ元詰で販売を始めました。その後、パリで経済学などを学んでいたジャン ニコラ メオ氏が故郷のヴォーヌ ロマネに里帰りした際、ドメーヌの所有する素晴らしい葡萄畑に感銘を受け、ワイン造りを継ぐことを決意しました。 その後、アンリ ジャイエ氏の指導を受けながら1989年にドメーヌを引き継いで当主となりました。畑の仕事は、以前から小作人として働いていたクリスチャン フロワ氏がそのままドメーヌに残り、これまでの経験を活かしたアドバイスをしながら一緒に仕事をして、今では多くの若手スタッフが育ってドメーヌを支えています。除草剤などを一切使わない減農薬農法を取り入れ、剪定や除葉などを行って畑の中の空気循環の状態を良くして乾燥させることにより腐敗を防止し、健康で良質な葡萄を作ることを心掛けています。その精神はドメーヌ物、ネゴシアン物も変わりません。 収穫は全て手摘みで、選別は畑と醸造所で行います。ベルトコンベア式の選果台で10人以上の選別スタッフによって厳しく選別され、腐敗したものはもちろん、未熟果などもすべて取り除きます。ヴィンテージにもよりますが葡萄はほぼ100%除梗し、コンクリートタンクの醗酵槽に入れて低温浸漬させ、その後に自然酵母でアルコール醗酵をさせます。特級と1級は基本的に100%新樽、その他は約50%の新樽比率で18ヵ月間熟成させ、ノンフィルターで瓶詰されます。ピジャージュ(櫂入れ)とルモンタージュ(液循環)を同時に行える機械などの最新技術も取り入れ、よりクオリティの高いワインを造れるように心掛けています。

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