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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
カテゴリ:赤ワイン
タイプ:辛口
品種:カベルネソーヴィニヨン(山形県)
産地:宮城
ワイナリー:FATTORIA AL FIORE(ファットリアアルフィオーレ)
内容量:750ml
アルコール分:11%
テクニカル:野生酵母、亜硫酸塩無、無添加、無濾過
生産量:1,922本
■生産者コメント
例年、このヴェルデはカベルネ単一もしくは、メルローとのブレンドで構成されているボルドーブレンドです。
しかしながら、フランス・ボルドーとのそれとは全く異なる味わいや香りになります。
なぜならば、ここ日本の東北で仕立てる、東北ワインに他ならないからです。
歴史的な背景のあるフランス・ボルドー地区のワインはとても素晴らしいワインが沢山ありますね。
だからといって、私たちがそれを模倣する事は全く意味がないと考えます。
それは、気候・風土・土壌・歴史や文化すべてが違うからです。
だからこそ、歴史ある素晴らしいボルドーに敬意を払い、日本こと東北におけるカベルネやメルローブレンドの表現方法を、栽培から醸造に至るまでを模索し続けております。
一方で、日本では秋雨前線や台風の影響もあり、さらには追い討ちをかけるように、ここ数年の夏の猛暑も、晩熟のぶどうのおいては、とても厳しいものです。
2023年も思うように生育が進まず、最後の収穫まで十分な糖度や完熟には届きませんでした。
それ故、醸造面は葡萄を少しだけ陰干ししたことで、糖度を上げる事をしたのですが、正直なところ、力不足もあって、思うように上手にはいきませんでした。
毎年のぶどうは違えども、留まることなく自己ベストを更新していけるように、常に邁進していく気持ちで仕込み続けているのですが、自己ベストを更新できないことも多からずあります。
そんな時、何も言わなければそのままですが、そこは自分に正直に生きたいという想いから、素直に伝えるべき事だと思うのです。
ですので、価格も昨年よりも1,000円程低めに設定させて頂きました。
決して欠陥や美味しくないという事ではございません。
現在のアルフィオーレクオリティーよりは少し劣るといった所感です。
ですので、カジュアルにネコシリーズのような感じで楽しんで頂けましたら幸いです。
(生産者資料より)
〇味わい ブルーベリー、カシス、メープル、シナモン、八角
〇シーン 家族や友人の集まる食卓で楽しむ
〇温度帯 18℃
〇グラス ボルドーグラスなど、口の細いもの
〇お料理 身欠きにしん、ジンギスカン、エスニック料理全般
〇飲み頃 今~2027年
〇飲みきり 抜栓から2週間程度
■ワイナリーについて
私たちは、宮城県川崎町で2015年からワインをつくっている農場=Fattoriaです。蔵王連邦の麓にあるこの町はとても穏やかで、静かで、心地よい土地です。
畑と田んぼ、山と湖、小さな商店街とあたたかい人々。
訪ねてくださった方々が、この町の良さを感じてくださる時は本当にうれしいです。
「AL FIORE」は、代表の目黒浩敬が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。日本語で「一輪の花」を意味するAL FIOREということばには、みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、
いつかお花畑のように、もっともっと多くの人々の幸せへと広がるように
という願いが込められています。
私たちのワイナリー「Fattoria AL FIORE」の活動は、レストランから始まったAL FIOREの次のステージである「お花畑」の基盤をつくる第1歩です。
ワイン造りを通してご縁をいただいた素晴らしい仲間たちの活動を応援(支援)できる存在でありたいと思っています。
2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達の周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいました。ここを人が集まる場所にできないだろうか? と考え、農園を開いてぶどうの樹を植え始めました。
志を持ったたくさんの人が集い、
誰もが対等な立場で、自然の恵みをいただきながらものを創造し、
その喜びをさらに多くの人と分かちあう状況をつくる。
この想いが私たちの活動の原点です。
■POLICY
「人」や「ぶどう」との出会いはすべて、自然なことであり、必然なのかもしれません。その年に出会うぶどうを信じて、できるだけ自然のまま、ありのままに造る。
これが私たちのワイン造りの姿勢です。
工程がシンプルだからこそ、ぶどうに対する想いや、毎日の作業の丁寧さがワインの品質に反映されます。
そのようなワイン造りはごまかしもききませんし、とても難しい面もありますが、人を本当に幸せにする「美味しさ」はそこから生まれると思います。
もうひとつ大切にしていることがあります。
それは、自園で栽培するぶどうでワイン造りを目指すと同時に、近郊の信頼する生産者さんから健全に育てられているぶどうを購入し、ワインを造ることです。
なぜならぶどうを毎年買い続けることにより、お互いが支え合う循環する農業が実現できるからです。
たくさんの人々の情熱が、ワインというカタチで運ばれます。
それが本当の意味でのつくり手と楽しむ人をつなぐ笑顔の循環になるのではないでしょうか。この循環に参加する想いのある人を少しでも増やしたい。そしてそれができるのも「日本ワイン」の可能性のひとつだと考えています。
■message
ぶどうは生き物です。
私たちがつくるワインも同じく生き物です。
なぜならワインには、酵母という小さな存在が生きているからです。
そのため、私たちは人と同じようにやさしい気持ちでぶどうにもワインにも接します。
同じ生き物同志、やさしい気持ちで接してつくったワインは、
飲む人にとってもやさしいワインになってくれるはずです。
Grapes are alive. Our wine is alive, too.
Its life comes from a small being called the yeast.
That is why we treat our grapes and wine gently, the same way we treat our friends.
We humans, as a fellow life form, create our wine with loving care.
We believe that our wine will treat those who enjoy them in the same tenderly way.
(生産者資料より)
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