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ARANCIA 2023 FATTORIA AL FIORE(ファットリアアルフィオーレ)宮城【自然派】

残り3点

5,500円

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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています

カテゴリ:オレンジワイン タイプ:辛口 品種:デラウェア 産地:宮城 ワイナリー:FATTORIA AL FIORE(ファットリアアルフィオーレ) 内容量:750ml アルコール分:12.7% テクニカル:野生酵母、亜硫酸塩無、無添加、無濾過 ■スタッフの飲んだ感想 デラウェアの微かな特徴の香りを感じるものの、味わいは辛口でこちらも体に染み込むようなオレンジワイン 3か月の酸化熟成が絶妙で、ワインによりよい効果をもたらしています。 もう少し待った方が、美味しいかもしれあませんが、今でも十分良いワインでした。 健全で、安定した味わいは「さすが」っと言ってしまいます。 焼き鳥などとも相性は良かったです。 ゆっくりと飲みたいですが、気づいたらグラスからワインが無くなっている事間違いなしですね。 ■生産者コメント みなさんのお馴染みの方も多いかとは思いますが、デラウェアは、広く日本各地で栽培されてきた生食用ぶどうのひとつです。私達がなぜ、生食用ぶどうでワインを仕込むのか?その理由として、ワイン造りの大きな目的のひとつに、「近隣の農家さんの葡萄を守る」というミッションを掲げているからです。 時代とともに、品種改良や流行りの変遷で、需要が大きく変わり、以前と比べてデラウェアの価値が低迷しつつあります。農家さんもそれに応じて伐採し、植え替えたり、廃業されたりする方が多くいらっしゃいます。 しかしながら私たちは、日本でワインを仕込む上で、デラウェアやスチューベンという日本固有の在来的な品種のポテンシャルは大きいと感じています。 ヨーロッパで栽培されるワイン用ぶどうとは大きく異なり、ワインとして仕立てることも、さまざまな理由で容易ではありません。しかし、世界に日本のワインを広く知ってもらうという意味で、このデラウェアやスチューベンには、ずっとこだわっていきたいのです。 すでに少しずつですが、この流れは海外の方にも受け入れられている現状があります。 アルフィオーレを応援してくださる皆様にも、デラウェアやスチューベンのファンの方がたくさんいらっしゃることも感じております。 ぜひ、このAranciaも客観的な視点で、品種の先入観をなくして、フラットに楽しんでください。 ■仕込みについて デラウェアをアンフォラで130日醸した後にプレス、またアンフォラに戻し、発酵終了後に密閉し、3か月間の酸化熟成。 その後、古樽にて6か月間の樽熟成後にボトリング。 現時点では、まだわずかに硬さもありますが、少し寝かせてから飲んで頂けると、さらに味わいにまとまりを見せてくれると思います。 (生産者資料より) 〇味わい アプリコット、白桃、アニス、くるみ、シェリー香 〇シーン 記念日にご自宅や、レストランで楽しむ。食後の一杯にもおすすめです。 〇温度帯 14~18℃ 〇グラス ブルゴーニュグラス、陶器製の器 〇お料理 豚の角煮、鯖のごまみりん焼き、シナモントースト 〇飲み頃 今~2034年 〇飲みきり 抜栓から2週間程度 ■ワイナリーについて 私たちは、宮城県川崎町で2015年からワインをつくっている農場=Fattoriaです。蔵王連邦の麓にあるこの町はとても穏やかで、静かで、心地よい土地です。 畑と田んぼ、山と湖、小さな商店街とあたたかい人々。 訪ねてくださった方々が、この町の良さを感じてくださる時は本当にうれしいです。 「AL FIORE」は、代表の目黒浩敬が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。日本語で「一輪の花」を意味するAL FIOREということばには、みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、 いつかお花畑のように、もっともっと多くの人々の幸せへと広がるように という願いが込められています。 私たちのワイナリー「Fattoria AL FIORE」の活動は、レストランから始まったAL FIOREの次のステージである「お花畑」の基盤をつくる第1歩です。 ワイン造りを通してご縁をいただいた素晴らしい仲間たちの活動を応援(支援)できる存在でありたいと思っています。 2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達の周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいました。ここを人が集まる場所にできないだろうか? と考え、農園を開いてぶどうの樹を植え始めました。 志を持ったたくさんの人が集い、 誰もが対等な立場で、自然の恵みをいただきながらものを創造し、 その喜びをさらに多くの人と分かちあう状況をつくる。 この想いが私たちの活動の原点です。 ■POLICY 「人」や「ぶどう」との出会いはすべて、自然なことであり、必然なのかもしれません。その年に出会うぶどうを信じて、できるだけ自然のまま、ありのままに造る。 これが私たちのワイン造りの姿勢です。 工程がシンプルだからこそ、ぶどうに対する想いや、毎日の作業の丁寧さがワインの品質に反映されます。 そのようなワイン造りはごまかしもききませんし、とても難しい面もありますが、人を本当に幸せにする「美味しさ」はそこから生まれると思います。 もうひとつ大切にしていることがあります。 それは、自園で栽培するぶどうでワイン造りを目指すと同時に、近郊の信頼する生産者さんから健全に育てられているぶどうを購入し、ワインを造ることです。 なぜならぶどうを毎年買い続けることにより、お互いが支え合う循環する農業が実現できるからです。 たくさんの人々の情熱が、ワインというカタチで運ばれます。 それが本当の意味でのつくり手と楽しむ人をつなぐ笑顔の循環になるのではないでしょうか。この循環に参加する想いのある人を少しでも増やしたい。そしてそれができるのも「日本ワイン」の可能性のひとつだと考えています。 ■message ぶどうは生き物です。 私たちがつくるワインも同じく生き物です。 なぜならワインには、酵母という小さな存在が生きているからです。 そのため、私たちは人と同じようにやさしい気持ちでぶどうにもワインにも接します。 同じ生き物同志、やさしい気持ちで接してつくったワインは、 飲む人にとってもやさしいワインになってくれるはずです。 Grapes are alive. Our wine is alive, too. Its life comes from a small being called the yeast. That is why we treat our grapes and wine gently, the same way we treat our friends. We humans, as a fellow life form, create our wine with loving care. We believe that our wine will treat those who enjoy them in the same tenderly way. (生産者資料より)

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