マノックモア蒸溜所：グレンロッシー蒸溜所の姉妹蒸溜所で、1971年に設立。つくられるウイスキーのそのほとんどはブレンデッドウイスキー向けのため、市場に流通するシングルモルトは極わずかです。 マノックモア2008は、ホグスヘッドの11年熟成で、シングルカスクのカスクストレングスボトリングです。 色はペールゴールド。グラスに注ぐと懐かしく感じる綿あめの甘い香りに熟したレモンや白ブドウの爽やかなアロマが混ざり合いバニラキャラメルへと変化して行きます。味わいはライトでクリーン。ハチミツをかけたゴールデンキウイ、バニラクリームウエハースの味わいにほんのりホワイトペッパー広がります。フィニッシュにミント、マジパン、ふんわりとモカが鼻に抜けて行きます。 繊細な口当たりで、雪のようなクリーンさがあり、ゆっくりと染み渡るように拡がって行く甘味が癒しのひと時を与えてくれるシングルカスクです。 ホグスヘッドNo.16607　　蒸溜：2008年12月9日　　瓶詰：2020年8月10日 色：ペールゴールド 香り：綿あめ、熟したレモン、白ブドウ、バニラキャラメル、ミント、マジパン、モカ 味：ハチミツ、ゴールデンキウイ、バニラクリームウエハース、ホワイトペッパー